それは時に人を傷つけることを知った。

人混みを眺める17時39分
建物から放たれる明るい光に目が眩む、


寒い空気と同化した男女が真冬を匂わせ、
カラフルなコートが12月も中旬にさしかかったことを知らせてくれる。


ここは大阪、心斎橋。
都会はパレットのよう、人が次々と色を乗せていく。


私はここにいる、いないようにも感じる。
未だに自分の色はわからない、
異様なまでに感じる寒さで、存在していたことに気づく。



1年を振り返ると、乗り越えてきたものは多かった


常に生き方に悩み、自分の弱さと戦ってきたように思う
いつも敵は自分の中から現れる


自分から生み出した敵と闘うことは
生きていく上で避けられないことを知った




関わった人、関わりたい人、繋がっていたい人を
思い浮かべては書き起こす


近づいては離れて
信じては傷ついて
消したり消されたり


普遍的で美しいモノ、大切な者だけがここに残ってる
削られて剥がされてそこには「ありのまま」だけが置かれてる



私には色がない、
そこに映る色は誰かからもらった色ばかり。


うすっぺらい自分が嫌になった
そこには魅せたい自分と本来の自分が共存していた


疑ってしまう自分に涙がでた
不足する愛に自信を持つことは難しかった


信じきれない自分に腹が立った
言葉と心にギャップが生まれて自分を見失った


振り切れない自分に落ち込んだ
なりたい自分となれない自分の殺し合いは長かった


向き合えずに逃げる自分にあきれた
積もり積もった義務から追われている感覚は後遺症として残ってしまった


詰めが甘い自分に苛立った
自分で作り上げてきたものを踏みつぶしたこともあった


優しさを履き違える自分に苦しんだ
それは時に人を傷つけることを知った


責任を押し付けたくなる自分に心底幻滅した
可哀想な自分を演じて共感を求めたこともあった


心の濁りに着飾っても
弱い自分に重ね着しても


美しくも凛々しくもなれないから
息を殺し、下唇を噛み締め、そっと目を閉じることしかできない


押さえ込まれた何かが喉の奥から込み上げてくる。


焼けたような痛み、それまでの自分は燃え尽きて
新しい自分が芽吹き、生まれる。


中途半端な自分にやっと終止符を打った。
濁していたのはいつも自分だった。



何かを始める時、
覚悟とパワーが要される。



緊張とわくわくで手が震えてる
君の手を握っていいかな



夢とリスクが出迎えてくれた今、スタートラインに立った
振り返ることなく一緒に突っ走りたい。


世界に色を残すまで。

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