ホームレス・別れを超えた私が自営業をする(後編)

 

ホームレス・別れを超えた私が自営業をする(後編)

 

 

目次

いじめ・鬱・病気を超えた私が水商売をする (前編)
1、いじめと鬱の日々
2、モヤモヤと病院の日々
3、全てを捨て、ホームレス状態に
4、キャバクラ、ラウンジ、クラブで働く
5、ニート、金なし、クズ生活が始まる

ホームレス・別れを超えた私が自営業をする(後編)
6、人生のやり直しが始まる
7、自立と別れ
8、大切な人より、変わることを選んだ人生
9、人生はやり直せる・人生は変えられる

人生のやり直しが始まる

結局5月頃、また鬱っぽくなって、実家に帰り、全てを、人生を見直すことにした。私は何もない。飛び抜けた才能もない。でも、何もないからこそ何でもできる、選択肢が沢山あることに気づいた。そして、色々挑戦してみることにした。行動する上で、好きなこと・続けられることを考えてみた。「美容・絵を描くこと・人と話すこと」だった。はじめはフェイスペイントを始めてみた。


SNSを使ってモデルになってくれる人にお願いし、描いたらアップするということをしてみた意外と好評で楽しかったので、いろんな人に声をかけてみた。そうすると、大学の先輩に「ヘナタトゥーしてみたら?」と言われ、初めて聞く言葉だったので面白そうと思い、ネットで購入してやってみることにした。これが意外と反応が良くて無料でいろんな人にするようになった。たくさんの人にこの存在を知ってもらいたくて、私はスーツケースとヘナペーストを持ってまた京都に戻った。しかし、住む場所がない。
どうやって過ごそう。今考えるとバカだったなと思う。知ってもらいたいという思いだけで出てきてしまった。もう、その頃になると、失うものがなさすぎて人の目とか気にすることが何もなかった。とりあえず、彼氏の家に泊まらせてもらったり、彼氏の先輩の家に泊まらせてもらったり、大学で仲よかった友達の家に泊まらせてもらったりした。泊まらせてもらう代わりに、ヘナタトゥーをしてあげたり施術代500円もらって生活の足しにしていた。その時のスケジュール帳を見ると、友達や先輩の名前ばっかり書いている。その日にお世話になる予定の子の名前だ。あの頃はあの頃で楽しかった、お泊まりをすると仲が深まるからである。しかし、さすがにそれだけじゃ生きていけないので6月からまた水商売を始めた。今思うと、その時の彼氏はよく全て受け入れてくれてたなって改めて思う。再スタートした水商売でもやっぱり慣れず、友達の家でゲロッたり、倒れたりとかなり迷惑かけていた。最悪すぎたけど、頑張ってる自分に生きてる実感があった。そして、あるお店に行った時、すごくしっくりきたお店があった。そのお店は、お酒を強要されず、女の子たちも仲が良くて、お客様の質もすごく良かった。私はそのお店の専属になりたくて、お店のママに頼み込んで専属の女の子になった。そしてそこのママにたくさん学ばせてもらった。お客様に今の現状を話すとチップをくれた人もたくさんいる。そういうお客様は今も実はお世話になっている。これからも恩を返していきたいと思う。

自立と別れ

そうして、ヘナタトゥーをしながら水商売をする日が9月まで続いた。3か月ほどで、お金が結構たまりヘナタトゥーも周りに認知されるようになり、全てがいい感じに波に乗ってきた。そのタイミングで分割で支払う予定だったお金も一括で支払い、新しく京都で一人暮らしもすることにした。そう、半年で自立したのである。半年で人の手も借りながら、沢山の人に迷惑もかけながら、自立することを学んだ。そして、少しずつ恩を返していこうと決めた9月5日、私の誕生日。大学を復学することを決めた、
理由はご縁があると感じたからである。ただそれだけ。特に外国語をむっちゃ学びたい!!っていうわけでもなかったが、その時の感覚で戻ることを決意した。それと同時に、誕生日の日に、大好きだったあの彼氏に別れを告げられた。絶望的だった。恩返しをするために頑張ってきたのに、恩を返す前に他人になったのだ。私は全て受け入れてくれていた彼の言うことは全て受け入れると決めていたので、すんなりさよならをした。彼は夜の仕事の送り迎えもしてくれていたし、ご飯たべれない時は連れってくれたり、悩んでいた時には小さなサプライズをしてくれたり
宿泊場所を探してくれたり、自分の友達を紹介してくれたり、
してもらってばかりだった。振られた理由は、「変わった」だった。私は、あのクソ野郎みたいな生活から脱却するのに必死で、もう誰にも迷惑かけたくなかった。だから必死に変わろうと、、、。でも、彼は私が「変わる」ことを求めていなかった。
頼ることがなくなっていった。そして、振られてしまったのだ。

彼との最後の日、私の新居である家でお互い泣きじゃくった
「好きだったよ、今までありがとう」言われた後、家のドア向こうで、彼の泣き声が響いていたのは一生忘れない気がする。私は、ひたすら幸せを願うだけしかできなかった。別れてから、一度たりとも連絡は取っていない。元気にしているのかな。

大切な人より、変わることを選んだ人生

それからというものの、考えないように仕事をしまくる日々が続いた。泣く時間も、悩む時間も、思い出す時間もないくらいに働いた。朝9時から大学に行き、18時に終わり、18時半から21時までヘナタトゥーの仕事をし、21時か21時半〜25時まで夜の仕事をして27時くらいに帰ってくる生活を送った。しかしヘナタトゥーは冬になるとうまくいかなかった。


イベントに出すくらいだった。でも、バタバタしながら生活していることにとても充実感があって楽しかった。仕事があってよかったと思った。改めて20歳になってから、沢山の出会いを感じた。お客様も、応援してくれる人も、アドバイスや仕事をくれる人も。人に恵まれていることに心から感謝した。

 

うまくいっている時は人は寄ってくるしかしうまくいかなくなると沢山人は離れていくのです。辛い時にそばにいてくれる人をこれからも大切にしようと思う。そして、辛い人がいたら寄り添ってあげようと思う。実際に、家ないんですって人には私はウェルカムで、いつでも泊まりにおいで、というスタンスである。困ったらいつでも頼っておいでって言えるのは、家がなかった時にお世話になった先輩のお告げだ。私が軌道に乗ってきた時に、恩返しのつもりで、少ないお金を封筒に入れて、「あの時ありがとうございました、少ないですが、、」っと言いながら渡そうとした時、「そのお金はなっちゃんの周りで、困った人がいたらその人のために使ってあげて。それが恩返しだよ。」って言われたのを覚えている。神だと思った。ものすごく尊敬している。だから、困っている人がいたら優しくしようと思う。結局、沢山の人に本当にお世話になっている。その人たちのためにも、私は成長して成功した自分を見せたい。

人生はやり直せる・人生は変えられる

それから21歳になり、学校から依頼があって仕事を受けたり
新聞一面にでかく載ったり、ラジオを経験させていただいたり、舞台に使っていただけたり、芸能人やモデルを紹介していただいたりと、22歳の今まで、たくさんの人に恵まれ、生きてきました。ツイッターも2年半前は200人だったのが13000人を超え

 

ライン@も半年で0から1600人を超え、お客様も月2、3人だったのが月70人〜80人で夏は100人を余裕で上回るようになった。スタッフを3人作り、一緒にやっていこう!!ともなったが、1年経たず、みんな辞めてしまい、今は一人で活動している。できれば、この幸せを共有できる人が増えたらいいと思うが、私自身がまだまだ未熟で、雇えるような余裕と責任感が無い。だから、一緒に研究したり新しい発見を共有できる人が沢山出来てコミュニティができたらな〜とは思う。

 

現在の動きは、大阪を拠点に毎月東京にも出張し、名古屋・福岡・沖縄に年に数回出張している。出張って言いながら、現地の人とご飯行ったりドライブしたり旅行したりと、働きながらも結構楽しんでいる。私の仕事のいいところは材料さえ持っていけば、どこでも、いつでも、できることである。だから、旅行しながら、働いて、人との繋がりを作っている感覚なのでストレスなく自由自在に生きていける。店舗持たないんですか?と聞かれるが、持つと出張できないので必要な時にレンタルスペースを借りながら仕事をしています。本当に「良いもの」を提供し続けたら、店舗や肩書きや屋号がなくてもお客様はついてきてくれる。
「良いもの」は物の質だけでなく、
「人柄やその人の魅力」のことも指す気がする。
「良い物」「良い者」→「良いもの」

「良いもの」になれる自分を目指して頑張ろうと思う。よく、起業したいんです!!お金借りないと、、店舗持たないと、、人脈作らないと、、HP作らないと、、時間も作らないと、、いや、まず経験値から、、みたいに周りから固めていく人が多いですが
私は全てなくてもいいと思うんです。

とりあえず、「行動する。」私はお金もなかったし、店舗は今も無いし、人脈は今になってやっとだし、HP使ってないし、時間も経験値も気づいたらやっとだから。必要なのは、覚悟を決めて「行動する。」のみ。結果は後から付いてくる。絶対に。行動するときは沢山のしがらみが付いてくる、行動して、壁にぶち当たった時、相談ください。頼ってください。

 

私の来年の目標は毎月海外に行って、自分を売り込むことです。
natsumiという存在を知ってもらう。そして、海外の舞台やファッションショーに携わる。とりあえず、ニューヨークからスタートです^^

半年あれば、生活は変えられる。
1年あれば、人生は変えられる。

みなさんの人生に幸あれ。

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