プロが教える!誰も知らないヘナタトゥーのすべて

こんにちは、ヘナタトゥーのプロnatsumi(@7230n95)です。

今回ヘナタトゥーというものについて、施術をされる側も、施術をする側も知っていて損しない情報をお教えします。これを読めばヘナタトゥーについて全てわかります^^

ヘナタトゥーと一般的なタトゥーとの違い

まず第一に知っていてほしいこと。それはヘナタトゥーとは、一般的なタトゥーや入れ墨とは別物であるということです。一般的なタトゥーとは、針で皮膚を傷つけ、その傷に墨汁・朱・酸化鉄などの色素を入れ着色し、絵柄などを描く手法です。しかし、ヘナタトゥーは肌の表皮を一時的に染色する手法なので、肌を傷つけることなく、痛みもありません。

手法の違いから、タトゥーは一生消えませんがヘナタトゥーは約2週間ほどで消えます。(肌の再生には個人差がありますので1〜3週間で消える人もいます)その他、タトゥーが色彩バラエティー豊富なのに対してヘナタトゥーはオレンジ〜茶色〜赤茶色に染まります。

ヘナタトゥーの歴史について

インドでは3000~4000年前からの伝統文化にもなっているヘナタトゥー。昔からヘナタトゥーは祭りや結婚式の装飾として使用されてきました。その理由は、ヘナタトゥーをすると「幸運を呼ぶ」「魔除け」になると言い伝えられているからです。花嫁さんが手に複雑で細かい模様を施す写真はよく見かけます。だいたい施されるデザインは模様やお花ばかりです。このヘナタトゥー独特のデザインには意味があると言われています。しかし、実際には「意味づけ」であって必ず願いや思いが叶うという保証はありません。日本でいう、お守りに近いイメージですね。

ヘナタトゥーの「ヘナ」って何?

最近、美容業界で少しずつ注目を浴びてきているヘナ。しかし実際どういうものかわからない人は多いはずです。では「ヘナ」とは一体なんなのか?ヘナはミソハギ科に属する種類の常緑低木の葉で植物の名称です。それを粉末にし水分を足しペースト状にしたものがヘナペーストです。

ヘナを英語表記すると「henna」と表記されるのですが、ヘナタトゥー用の製品には「henna tattoo」と書かれていることが多く、他にもヒンディー語で「メヘンディー」とも呼ばれたりします。意味は全て同じで、ヘナを使用してデザインを描くボディーアートのことです。日本でヘナは「指甲花」・「ツマクレナイノキ」・「エジプトイボタノキ」と呼ばれています。

植物は、手間暇をかけて育てるイメージが強いですが、ヘナは自生で育ちます。(自生とは、勝手に生えて、勝手に育つことです)このヘナは高さ約1.5メートル~6メートルまで成長します。ただ生えて捨てられるような無意味な雑草のようなものではなく、ヘナはさまざまなことに活用されています。

ヘナタトゥーが肌に染まるメカニズム

肌の構造は三層(皮下組織、真皮、表皮)になっているのですが一番外側にあるわずか0.2mmの薄い膜の表皮のみを一時的に染色するのがヘナタトゥーです。一時的に染まることからテンポラリータトゥーとも呼ばれます。

ヘナから得られる、ローソン(Lawsone)またはヘンノタンニン酸(hennotannic acid)が肌を染める成分になっています。人間は5000年以上前から、頭髪または皮膚用の色素としてヘナからローソンを抽出して使用しています。このローソンが、肌のケラチン(たんぱく質)と結合することにより、色が定着します。ケラチンは肌以外にも髪や爪にもあるので、ヘナは肌以外も染まります。

ヘナを肌にのせ、数時間置いた後に乾いたヘナをパラパラとめくるとオレンジ、または茶色に発色しています。そして、数週間で肌のターンオーバーと一緒に染まったデザインが剥がれ落ちていきます。ヘナは特質上、高いトリートメント効果が期待でき、描けば描くことほどツヤや潤いが期待されます。しかし、ケミカルが入った染料は、髪や地肌のメラニン色素を壊す、脱色染色方法なので人間にとても悪いと言われています。

ヘナタトゥーの施術の流れ

ヘナペーストを肌にのせ、好きなように施します。そのヘナペーストを放置し、乾かします。(約10分ほどで乾きます)そしてその乾いた状態のヘナペーストを3時間放置します。乾いた状態で服などに擦れると、乾燥したペーストがペラペラめくれますが特に問題はないです。その後、ヘナペーストを洗い流すと茶色かオレンジに染まっていますが、24時間後にはもっと濃い茶色かオレンジに発色しています。施術後の2、3日が一番綺麗に発色し、約2週間で肌のターンオーバーと一緒に染まったデザインが剥がれ落ちていきます。悪いでヘナペーストでなければ1ヶ月以内には自然に消えます。

ヘナタトゥーがよく染まる部位、染まらない部位とは?

施術に興味がある!してみたい!って方は、よく染まる部位をおさえておきたいですね。染まりやもちが良い部位は「角質が多い部位」です。「足や手、腕」などは染まりやすく、「胸元や腰、首、耳裏」などは染まりにくいです。しかし、手は水に触れることが多いため、肌の再生が早く、消えるのも比較的早くなります。体温がもともと高い人は染まり安く、冷え性の方は前者よりも染まりにくい傾向になっています。なので、体温が低い方は施術後に温かいお風呂に入ると色が濃く出やすくなります。

ヘナタトゥーをおすすめする理由

ヘナは古来から薬草、万能薬として使用され、伝承医学「アーユルヴェーダ」の代表的なハーブとされてきました。またインドではヘナタトゥーは毒素排出・炎症抑制・新陳代謝をよくするなどと言われ、手や足などに施すことが多いです。科学的な研究結果、根拠などは出ていませんが、毛穴の掃除や、肌に潤いを与えつやのある状態に導く効果があるといわれています。実際ヘナを肌に乗せたことがある方は共感できるかと思いますが、ペーストを乗せるとスーっとして、肌が一瞬冷たくなります。しかし色が付く頃には、温かくなっているような気がします、、(気のせいかな?w)

ヘナタトゥーおすすめしない理由

現在ヘナは髪を染めるための染粉・カラー後のトリートメント・ヘナタトゥーの施術・マタニティアートなどで使用されたりしています。髪用の染め粉は聞いたことがある人もいるかと思います。実際美容室で使用している店も増えてきていますよね。その中でも、化学染料を足しているケミカルヘナ・かさましのために砂をたしているヘナサンド・葉だけでなく茎やくずなどが混入したヘナ、皮膚ガン作用もあるブラックヘナが平気で出回っているのも事実です。その為、ヘナタトゥー施術後に皮膚炎を発症した人もいるという報告も出ています。

今は個人でもヘナを購入できるようになっています。しかし、ネットで販売されているヘナはナチュラルでないものもたくさん出回っています。成分をみても解析できない・何を使われているのかわからない人がネットで購入し、人に施術をしているケースも増えています。知識がない人に施術をしてもらうことより怖いものなんてありません。しっかり吟味して施術はしてもらいましょう。

 

ヘナタトゥーよりもジャグアタトゥーが人気!?

近年、ヘナよりブームがきている、ジャグアタトゥー。シールでもなく、掘るわけでもない新しい感覚の消えるタトゥー。ヘナは年齢層が高めな人が施術をされているイメージですが、ジャグアは年齢制限がなく、未成年〜年寄りまで幅広く可能で、女子高生に流行っているんだとか。染まるメカニズムなどは同じで、色はヘナはオレンジに、ジャグアは紺色に染まります。

  • 痛くない
  • 1ヶ月以内に消える
  • 2、3個のデザインが1時間以内で完成する
  • 好きなデザインができる
  • 原料がオーガニックフルーツなので肌に刺激がない
  • ビタミン、ミネラル豊富でスキンケアにもなる。

ヘナよりもよりタトゥーに近いことから最近ブームがきています。ヘナの色はあんまり好きではない・デザインがあまり好みではない・匂いが苦手な方はジャグアタトゥーがおすすめです。

ヘナタトゥー・ジャグアタトゥーをする前の注意点

ヘナタトゥーやジャグアタトゥーの施術前に成分にアレルギーがある方は施術をおすすめしません。これらに当てはまる場合、炎症・かゆみ・腫れを引き起こすリスクがあるからです。もし、皮膚に異常を感じた場合は、氷水などで冷やし、速やかに皮膚科等でご相談ください。

ヘナタトゥー・ジャグアタトゥーの質問・予約等はこちらから可能です。

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